キッコーマングループのfufumuは、子どもの「はじめてのひとくち」が気になる食材をフリーズドライにした新しい離乳食「paqupa(パクパ)」の本格販売を開始した。

「paqupa」は、キッコーマングループの社内新規事業創出制度「K2(ケーツー)」で生まれ、初めて事業化した商品。
新規事業創出の支援を行うアルファドライブが子会社として設立したfufumuで販売してきた。事業の大幅な成長に伴い、キッコーマングループが同社を譲り受けて引き続き運営し、事業の拡大を目指す。

「paqupa」は、卵や落花生、ナッツなど食物アレルギーが気になる食材を、子どもが食べやすい滑らかなペーストにし、キューブ状にフリーズドライにした離乳食。

保護者の食に対する不安と離乳食をつくる手間を軽くするため、小児のアレルギー専門医監修のもとで開発された。

少量の水またはお湯でキューブを溶かすだけで、子どもが食べられるため、保護者は手軽にぱっと食卓に出せる。1袋に、個包装されたキューブが6個入っているため、子どものペースに合わせて食べる量を少しずつ増やしながら、はじめての食材に慣らしていくことができる。

複数食材のセットとして「6か月からのたまごセット(固ゆで卵黄/固ゆで卵白)」(各1袋×2袋セット)、「1歳からの甲殻類セット(えび/かに)」(各2袋×4袋セット)、「1歳からの落花生とナッツ3種のセット(落花生/アーモンド/カシューナッツ/くるみ)」(各1袋×4袋セット)をラインアップ。

単品食材のセットとして「6か月からの固ゆで卵黄」「8か月からの固ゆで卵白」「1歳からの落花生」「1歳からのアーモンド」「1歳からのカシューナッツ」「1歳からのくるみ」(各4袋セット)をラインアップする。

「6か月からのたまごセット」は1080円(消費税込み、送料別)、そのほかの2品は2160円(同)。
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