大和製罐はこのほど、新開発の「レンジde缶」のメディア向け体験会を都内で開催した。

「レンジde缶」は、独自開発の専用アタッチメント(名称:ノンスパークキャップ)を缶詰の底に取り付けることで、電子レンジ調理時に生じるスパークを抑制し、缶詰をレンジで温めることに成功した。


同社では、「レンジde缶」の量産化に向けた取り組みを進めるとともに、缶詰メーカー各社に同技術を提案し、今年度中の製品化を目指している。「レンジde缶」の導入に際してメーカーは既存ラインでの対応が可能という。

レトルトパウチなど電子レンジ対応の惣菜が広がる中、世界初となる「レンジで温める缶詰」の新たなカテゴリーの創出につなげる。
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