
前年比8%増の35万人が入店し、売上は6%増を記録。
西武池袋本店 銭丸敬雄販売促進部長
正月を目的に来日した観光客が数多く来店し、インバウンド客数は150%増。旅行手土産用の菓子や円安を受けた高額品の購入が目立ち、免税売上100%増と大きく伸びた。海外SNSでの初売り告知の効果もあったものとみられる。
イベントでは、七福神の扮装をした従業員らが一斉にマスクを外すパフォーマンスも行い、初売りのテーマである「笑顔」とともに“コロナ後”を印象付けた。鎌倉銭洗弁財天の銭洗水で清めた「開運招福銭」1千人分が配布開始からわずか5分でなくなるなど活気あふれる初売りとなった。
そごう・西武池袋本店販売促進部の銭丸敬雄部長は「昨年、お客様をはじめ各方面にご心配をおかけした際、励ましや応援の言葉を多くいただいた。改めて感謝申し上げたい。これから店舗改装を控えているが、時代に合った姿でお客様のニーズと期待に応え続けたい」と話した。