『仮面ライダーガヴ』のヒロイン・宮部のぞみが初の水着グラビア...の画像はこちら >>

『仮面ライダーガヴ』でヒロイン役・甘根幸果を好演した宮部のぞみが9月8日(月)発売『週刊プレイボーイ38-39号』の表紙&巻頭グラビアに登場。

もともと黒髪で、清楚なイメージのミス・ティーン・ジャパン出身の彼女だが、ガヴでは金髪&ギャルに変身! 彼女が語る、驚きの金髪効果とは?

■生まれる前から脚が長かった?

――今回、初の水着グラビアということでしたが、撮影はどうだった?

宮部 週プレといえばフレッシュで元気なイメージがあったんですけど、それに加えて自分の新しい表情を引き出していただけた気がします。

――お気に入りのカットや衣装はあった?

宮部 表紙になった青い水着のカットです。

爽やかですごく週プレの表紙を撮ってもらってるぞって感じがして、うれしかったです。

――撮影現場ではスタイルの良さが話題になっていたけど、特に脚の長さが規格外で。

宮部 お母さんに「あなたはおなかの中にいたときから脚が長かったよ」って言われてます。エコー写真で見たら、頭が2週分小さくて、脚が2週分長かったみたいなんです。生まれたときも助産師さんに「脚が長い子だね」って驚かれたみたいです。

――そんなことあるんだ! 脚に加えてお尻もすごくきれいだったけど、鍛えてるの?

宮部 はい、今回のグラビアに向けて特にお尻は頑張りました。鍛えた成果をきれいに撮っていただけて、努力が報われた気がします。

――今回、ロケ地の秋田はどうだった?

宮部 秋田に行くのは初めてだったんです。最初に聞いたときは「秋田でグラビア? どこで撮るんだろう?」って不思議に思ったんですけど、湖や山の風景などどれも素晴らしくて。あと都内では絶対にないような学校のロケーションもすごく良かったです。非日常をたくさん体験できました。

――ほかに秋田で楽しかったことはある?

宮部 きりたんぽが印象的でした。

お鍋じゃなくて味噌をつけて焼いたタイプで、とてもおいしかったです。あとは稲庭うどん。つゆを買って帰ったんですが、麺を買わなかったことを後からすごく後悔しました。

――食べている様子はDVDにばっちり収録されているので。

宮部 そうなんですか。すごく自然体で食べていると思うので、見てください。

■「ギャルになった?」って言われます

――『仮面ライダーガヴ』の撮影、1年間お疲れさまでした。振り返ってどうだった?

宮部 役を通じて自分自身が大きく変わりました。最初は金髪もぎこちなくて、「ちょっとこれ大丈夫かな?」みたいな不安な顔をしている写真が多かったんです。

でも底抜けに明るいキャラクター「甘根幸果(あまね・さちか)」を演じ続けるうちに、自分自身も前向きになれたし、心から楽しめるようになりました。そこが一番変わったところかなって思ってます。

――撮影はどんなところが大変だった?

宮部 やってるときは必死だったので、大変という意識はなかったんですけど、今、考えると朝が早かったですね。

4時半からメイクしたりとか、始発がない時間に行くのは当たり前だったので。

あとは、あそこまで大きな役を今までやったことがなかったので、とにかく責任感というかプレッシャーみたいなものが常にありました。セリフをちゃんと覚えても、撮影の日までずっと不安な状態だったり、オンエアを見た後、「このシーン、私大丈夫だったかな」と思ったり。その繰り返しでしたね。

――共演者の人たちはどうだった?

宮部 特にガヴの4人は本当に仲良しで。撮影後もグループLINEで連絡を取り合ってますし、これから一緒に旅行する計画もあるんです。真剣に演技を語り合いながら、普段は友達みたいにわいわいできる関係性ができたのは自分にとって宝物です。

――金髪もだいぶなじんできたんじゃない?

宮部 これまで自分の顔に対してコンプレックスがあって、それを隠すようなメイクをしていたんですけど、金髪にしたら逆にメイクがすごく薄くなりました。自信がついたのかもしれないですし、服のバリエーションとかもすごく増えて。ラフなTシャツにデニムもあれば、派手な古着も着るようになりました。

あとは友達とかに、「なんかすごくしゃべり方も明るくなったけど、ギャルになった?」とかって言われました(笑)。金髪にすることによって、自分がすごくオープンになれました。

――そんなに変わるものなんだ。

宮部 今まですごいシャイっていうか、ビビりで、自分から何かを始めることとかすごく苦手だったんです。だけど、例えば「そういえばちょっと英語やってみたいかも」と思って、外国人の観光客とかがいっぱいいるカフェとかに行って、ちょっと話しかけてみたりだとか。そういうことも含めて、すごく人生の幅が広がったんじゃないかなって思ってます。

――今後挑戦してみたいことは?

宮部 グラビアはもっとやりたいですし、映画にも出たいです。それとファッションが好きなので、いつか自分のブランドを立ち上げたい。今は服を解体して、作り方を勉強しています。

――最後に、今回のグラビアを楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

宮部 今回のグラビアは秋田での1泊2日のロケで、自然体の私がたくさん写っています。『仮面ライダーガヴ』を通じて知ってくださった方には、ギャルとは違う素の自分を見てもらえると思いますし、初めて知ってくださった方にも楽しんでいただけると思います。ぜひ見ていただいて、新しい私を好きになってもらえたらうれしいです。

撮影/Takeo Dec.
スタイリング/上野 珠
ヘア&メイク/市嶋あかね
撮影協力/ねずねこ かくのだてフィルムコミッション

■宮部のぞみ(Nozomi MIYABE)

2003年5月22日生まれ 愛知県出身 
身長167㎝ 血液型=AB型
○「2019ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを受賞し芸能界デビュー。

『仮面ライダーガヴ』(テレビ朝日、2024~25年)のヒロインに大抜擢される。現在放送中のドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系、毎週土曜21:00~)に出演中。
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『仮面ライダーガヴ』のヒロイン・宮部のぞみが初の水着グラビアに挑戦! 「役柄で金髪にしたら、すごくオープンマインドになりました」

取材・文/西山麻美 撮影/ 熊谷貫

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