近年、マタニティヌードを撮影するハリウッド女優や海外スーパーモデルが話題になってきたが、今度はファッションモデルのSHIHOさんが28日発売のファッション雑誌『Numero TOKYO 11月号』(扶桑社/刊)でマタニティヌードを披露。そして、家族や人生、自分の大切なものについて語っている。


 SHIHOさんはファッションモデルとして活躍後、2009年に結婚。今年6月に妊娠5ヶ月であることが公表された。
 インタビューの中でSHIHOさんは旦那さんとの関係について、妊娠を機にちゃんと向き合って話した結果、お互いが納得のいく結論を見つけられたと語る。そして、独身の読者に向けて、こうアドバイスする。

「お互いのファーストプライオリティが一緒であるかどうかは、重要なポイントかも。私たちの場合は、大切なものがたくさんある中でも、一番は家族なの。
(中略)ふたりにとって一番大事なものが一緒だと、問題を解決していくときの着地点が同じになる。だけど、お互いが違ったとしたら、もし何かあったときに解決するのが難しくなってしまう気がするな」

 また、20代後半のころは、自分のステージを変えないといけないと考えるあまり迷走していたというSHIHOさんだが、今では相手の役に立ったり、喜ばれたりすることに幸せを感じ、自分の欲にも執着しなくなったという。

 さらに、この『Numero TOKYO 11月号』には、水嶋ヒロさんが登場し、トップクリエイターたちとともに新たなクリエイションを生み出すことに挑戦。これまでの既成概念を打ち破るようなアイデアを“水嶋ヒロ”という身体を使って表現している。

 『Numero TOKYO』はフランスの雑誌『ヌメロ』の日本版で、20代後半から30代前半の女性層に人気のファッション誌。「毒抜きされたモード誌はもういらない。
毒は本質にこそ宿る。クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌」というコンセプトのもと、全世界でファッション・バイブルとして認知されている。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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