バルセロナのクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチは、古巣であるセビージャへの復帰を望んでいることを明かした。2日、スペイン紙『エル・デスマルケ』が報じている。


 ラキティッチは1988年生まれの31歳。2014年にセビージャからバルセロナに加入し、昨シーズンまで5年連続でリーグ戦30試合以上に出場するなど中心選手として活躍してきた。しかし今季は出場機会を失い、リーグ戦でのスタメン出場は2試合にとどまっている。プレー時間の増加を望むベテランには、ユヴェントスやマンチェスター・Uなどが獲得に興味を示していると報じられていた。

 一方、複数のメガクラブからの関心に対し、本人の希望する移籍先は違っているようだ。ラキティッチはインタビューで、古巣のセビージャでもう一度プレーしたいという願いを明かした。


「もう一度着たいと思うユニフォームはセビージャのものだね。いつかそれが実現したらと思っているよ。クラブが大きくなり、成績も向上し、強くなっていることがとても嬉しいんだ。離れているけれど、僕は誇りと喜びでいっぱいだよ」

「僕の夢は常に、セビージャのユニフォームにもう一度袖を通すことなんだ」