ドイツサッカー連盟(DFB)はシャルケに罰金を科したようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が12日に伝えている。


 シャルケは4日に行われたDFBポカール3回戦でヘルタ・ベルリンとホームで対戦し、3-2で勝利した。今回の報道によると、この試合でヘルタ・ベルリンに所属するドイツ人DFジョーダン・トルナリガがシャルケの一部のファンからモンキーチャント(猿の鳴き真似)の被害を受けたという。

 これを受けて、ドイツサッカー連盟はシャルケに5万ユーロ(約600万円)の罰金処分を下した模様。なお、そのうち1万6000ユーロ(約192万円)は「人種差別行為と戦うための方法として投資することが可能」だという。