バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、リーグ戦への出場が見込まれているようだ。10日付けでスペイン紙『アス』が報じている。


 メッシには今月5日に右足の大腿四頭筋に軽い肉離れが見られ、別メニューでの調整が続いていた。しかし、バルセロナのキケ・セティエン監督は、13日に予定されているマジョルカ戦へ向け「我々はマジョルカ戦におけるメッシの起用に、何の疑問も持っていない」とコメント。キャプテンの出場は問題ないことを示唆した。

 また同監督は、1月以来のリーグ戦出場を目指すウルグアイ代表FWルイス・スアレスについても、以下のように語っている。

「私は彼がスタメンでプレーできることを確信している。ただ、フル出場できる状態かは分からない。
彼はひたむきにトレーニングに励んでいるが、我々は彼を危険に晒すわけにはいかない。並外れた能力を持つ選手であることは間違いないが、慎重に起用を決めたいと思っているよ」

 セティエン監督は、バルセロナの攻撃を牽引する2選手を起用し、マジョルカを相手に勝利を挙げられるのだろうか。