ポルトガル代表を率いるフェルナンド・サントス監督が、新型コロナウイルス陽性となったFWクリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)に言及した。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。


 ポルトガルサッカー連盟(FPF)は13日にC・ロナウドが新型コロナウイルス陽性となったことを発表。無症状だが、すでに隔離措置が取られており、14日に行われるUEFAネーションズリーグ第4節スウェーデン戦を欠場することが決定している。

 C・ロナウドの状態について聞かれたサントス監督は「彼はただプレーしたいと言っている」と体調面で大きな問題がないことを明かしつつ、同選手がスウェーデン戦を欠場することは大きな痛手であることを認めた。

「COVID-19(新型コロナウイルス)によって選手が欠場することは誰であっても大きな痛手であり、その中でもロナウドがいないことは他の誰よりも影響力が大きいと思う。それでも、(スウェーデン戦で)プレーする選手たちに絶対的な信頼を置いている」

「プランは同じだ。しかし、ダイナミクスは変わるだろう。
クリスティアーノには彼にしかないキャラクターがある。世界最高の選手がいなくて良くなるチームはない。だが、このチームは集団として戦える力があることをすでに証明している。選手たちを完全に信頼している」