21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でポルトと対戦し、3-1で勝利を収めたマンチェスター・Cだが、同試合でブラジル代表MFフェルナンジーニョが負傷。これで同クラブはFWガブリエル・ジェズスとDFバンジャマン・メンディに加え、フェルナンジーニョも次戦のプレミアリーグ第6節ウェストハム戦(24日)の欠場が決定的となった。また、MFケヴィン・デ・ブライネ、DFネイサン・アケ、DFアイメリク・ラポルテの3選手は回復傾向にあるものの、出場可能かは未だ不透明な状態だ。
取材に応じたグアルディオラ監督は、この負傷者が続出する厳しい台所事情について語った。今シーズンの過密日程に対して理解を示しながらも、苦言を呈している。
「私はサッカーを愛している。
「少なくとも、ヨーロッパで戦うチームにとっては試合が多すぎる。8~10ヶ月という信じられないほどの試合数をこなすが、たった1~2ヶ月の休みで、次のシーズンに向けた良い準備をしなければならない」
「だから選手がケガをするのは当たり前だ。もちろん仕方のないことだと分かっているが、私は毎日祈ることしかできない。まずは選手全員が問題なく試合を終えることができるよう、常に願っているよ」
今シーズンのプレミアリーグではここまで4試合を戦い、2勝1分1敗の結果を残しているマンチェスター・C。