昨年12月にアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との対立が報じられ、セリエA第12節のユヴェントス戦以降はベンチ外となっているアレハンドロ・“パプ”・ゴメス。クラブの象徴的な存在としてアタランタを躍進へと導いたキャプテンは、今冬の退団が決定的だと報じられていたが、その移籍先はどうやらセビージャとなった模様だ。
報道によると、セビージャはA・ゴメスの獲得に向けて550万ユーロ(約7億円)+ボーナス300万ユーロ(約4億円)というオファーを提示し、アタランタ側もこれに合意する見込み。来月33歳を迎えるアタッカーに対し、クラブは3年半の契約を用意していると見られている。A・ゴメスは26日にもスペインへと渡航し、メディカルチェックを受けた後にセビージャとの契約にサインすることとなるようだ。