ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョが、ブンデスリーガ最年少で50アシストを達成した。2月28日、スペイン紙『アス』が伝えている。


 サンチョは2月27日に行われたブンデスリーガ第23節のビーレフェルト戦にフル出場。48分に先制点を決めたマフムド・ダフードのゴールをアシストすると、58分にはPKを決めるなど、3-0の勝利に貢献した。この試合のアシストでサンチョはブンデスリーガ出場99試合目で50アシストを達成。20歳339日での50アシスト到達はブンデスリーガ史上最年少となった。

 ドルトムントを率いるエディン・テルジッチ監督は試合後、「最近のジェイドンのプレーぶりにはすごく嬉しく思っている」とリーグ戦3試合連続ゴールを決めているサンチョを称賛した。

「彼はここ数週間繰り返し得点やアシストを記録している。
最近よく話をしていたが、どのようにプレーするべきかを忘れていたわけではない。彼はまだ若い。彼がこれまでこのクラブにしてくれてきたことに甘やかされてしまっていたのかもしれない」

「私たちは彼を元に戻そうと努力した。それには2つの方法があった。まずは、彼と多くのことについて話し合った。そして個人的な分析もした。
次に、チームとしても彼を助けようとした。反対側に配置したりもした。今はより左サイドで、多くのコンビネーションを見せることができている。彼は再びスピードを取り戻した。それは最近見られなかったものだった。これから彼は自身の貢献で勝利を手にすることができるだろう」