マンチェスター・Uのイングランド代表DFハリー・マグワイアは、敗戦したヤング・ボーイズ戦を振り返ってコメントした。14日、UEFAが公式サイトで伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)・グループF第1節が14日に行われ、マンチェスター・Uはヤング・ボーイズと敵地で対戦。序盤にクリスティアーノ・ロナウドのゴールで幸先よく先制したものの、前半のうちにアーロン・ワン・ビッサカが退場すると、後半には同点弾を許す。そして迎えた90+5分、ジェシー・リンガードのバックパスが奪われジョルダン・シエバチュに逆転弾を与えてしまい、劇的な白星を献上することとなった。

 この試合でフル出場したマグワイアは、後半のパフォーマンスは悪くなかったと振り返りつつ、次の試合を見据えて前を向いた。また、逆転ゴールを許すミスのリンガードについては擁護の姿勢を見せ、すべての選手に責任があることを強調している。

「これはグループリーグの最初の試合だ。
巻き返すための試合はたくさんあるし、僕らは絶対にそうしなければならない。次の試合で3ポイントを獲得して、そこから勢いをつけていくよ」

「僕らは後半うまくスタートできた。選手交代によって、クロスのブロックが大きく改善されたと思うよ。4バックではうまくボックス内をコントロールできなかったからね。彼らもあまり大きなチャンスを作ることはできなかった。だから、最後に取られたのは残念だよ」

「あれがフットボールだ。
人間なら間違いを犯す。ジェシーを責めるつもりはないよ。今日ピッチに立っていたすべての選手がミスをしたと確信している。ジェシーは立ち直るはずだよ」