アーセナルは、2022年の夏にエヴァ―トンのイングランド代表FWドミニク・カルヴァ―ト・ルーウィン獲得の可能性があるようだ。15日、イギリスメディア『フットボールロンドン』が報じている。


 同メディアによると、2022年6月末にアーセナルはフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとイングランド人FWエディ・エンケティアがともに契約満了となり、退団の可能性が高いこと、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンも32歳とキャリアの終盤に差し掛かっているうえに2022-23シーズンで契約最終年に突入することから、2022年夏の移籍市場ではFWの補強が急務であると伝えている。チームのテクニカルディレクター(TD)を務めるエドゥ氏もすでに新たなFWのスカウティングを開始していると報じられ、その第1候補にカルヴァ―ト・ルーウィンの名前が挙がるだろうと『フットボールロンドン』は伝えている。

 また、同選手は空中戦に強く、欧州5大リーグ(イングランド・スペイン・イタリア・ドイツ・フランス)で2番目に多くヘディングでのゴールを決めているとのこと。2020-21シーズンのプレミアリーグで3番目に多くクロスをあげたアーセナルにマッチするとも報じ、年齢(24歳)、イングランド人選手であること、現在の能力と将来性を加味すればアーセナルのFW補強の第1候補になるだろうとも指摘している。

 現在は負傷離脱中ながら、離脱前はリーグ3試合で3ゴールを決めるなど、得点力は健在のカルヴァ―ト・ルーウィン。果たしてアーセナルへの移籍は実現するのだろうか。