レアル・マドリードに所属しているオーストリア代表DFダヴィド・アラバが、チームのトレーニングに合流したようだ。

 レアル・マドリードは17日、クラブ公式サイトでラ・リーガ最終節のベティス戦に向けたトレーニングの様子を伝えた。
負傷離脱していたアラバも全体トレーニングに合流しており、シーズン最終盤に向けて調整を行っている。

 アラバは4月20日に行われたラ・リーガ第33節のオサスナ戦で内転筋を負傷し、前半の45分間でピッチを去っていた。26日のチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグのマンチェスター・Cには強行出場したものの、コンディションの問題でハーフタイムに交代。以降は公式戦欠場が続いていた。

 今シーズン、アラバは公式戦通算で45試合出場3ゴールを記録しており、センターバックの位置でチームを支えている。レアル・マドリードは20日開催のラ・リーガ第38節(最終節)ベティス戦を経て、28日にリヴァプールとのCL決勝戦に臨む。
今季最大の大一番を前に、守備のキーマンが戦列に戻ってきた。