ベガルタ仙台は15日、GK林彰洋と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。

 現在36歳の林は流通経済大学からプリマス・アーガイルFC(イングランド)とROCシャルルロワ(ベルギー)を経て、2012年に清水エスパルスへと移籍した。
2013年夏からサガン鳥栖でのプレーを経て、2017年にFC東京に加入。2019シーズンには明治安田生命J1リーグ全試合に出場するなどFC東京の“守護神”として君臨していたものの、2020年11月に右ひざ前十字じん帯損傷で長期離脱を余儀なくされ、昨シーズン限りでFC東京を退団した。今年から仙台に加入すると、明治安田生命J2リーグで37試合、天皇杯で1試合に出場を果たした。

 契約を更新した林は仙台のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「契約を更新させていただきました。2023年から学び、反省し、来シーズンを飛躍の年とするために戦いたいと思います。
キャンプスタートからチーム全体が活気にあふれ一丸となり、見ているみなさんがワクワクする、そんなチームでありたいと思いますし、何より最後まで結果にこだわって戦い続けます」

「2023年はチームとしてまとまり切れず、不甲斐ないシーズンを送った実状に、目を背けることはできません。その中でもサポーターの応援は、最後までJリーグの中でも突出していました。やはりこのクラブは、サポーターの熱量を見てもJ1へ行かなくてはいけないチームだと感じました。あの応援に応えられるシーズンにしたいと思っていますので、一緒に一丸となって勝ちましょう」