サガン鳥栖は12日、GK朴一圭と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。

 1989年12月22日生まれで現在34歳の朴一圭は、朝鮮大学校や藤枝MYFC、FC KOREAを経て2016年にFC琉球へ完全移籍で加入。
すぐさま正GKに定着すると、2018シーズンの明治安田生命J3リーグでは29試合に出場し、チームの優勝およびJ2昇格に大きく貢献した。2019年に横浜F・マリノスへ移籍すると、同年の明治安田生命J1リーグ25試合でゴールマウスを守り、15年ぶり4度目の優勝に貢献。同シーズンのJリーグ優秀選手にも輝いた。

 2020年10月に鳥栖へレンタル加入すると、翌年2月に完全移籍への移行が発表。同クラブではここまで公式戦通算125試合でゴールマウスを守っている。在籍4年目の2023シーズンは明治安田生命J1リーグで全34試合、YBCルヴァンカップと天皇杯でそれぞれ1試合に出場した。