リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、これまで対戦した中で最も手強かったFWを明かした。13日、イギリス紙『ミラー』がコメントを伝えている。


 現在32歳のファン・ダイクは、フローニンゲンやセルティック、サウサンプトンでのプレーを経て、2018年1月に当時のDF史上最高額となる7500万ポンド(現在のレートで約138億円)でリヴァプールに加入した。以降はユルゲン・クロップ監督率いるチームの中心選手として、ここまで公式戦通算243試合に出場し20ゴール14アシストを記録。プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、チームのタイトル獲得に大きく貢献している。

 そんなファン・ダイクがフランス紙『レキップ』のインタビューに応え、これまで対戦した中で最も手強かったFWを尋ねられると「オリヴィエ・ジルーだと思う。うまくマークしたいと思っていても、彼はいつも何らかの方法で得点を決めてくるんだ。頭、足、ヒザを使ってね。
彼を捕まえたように感じても、どういうわけか得点を決めてくるよ」とミランに所属する37歳フランス代表FWの名前を挙げた。

 また、ファン・ダイクはインタビューの中で元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏やノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの3選手の名前を挙げ、「彼らは試合を非常に難しくする」とコメント。ジルーの他にも苦戦を強いられた選手を明かしている。