これまでポルトやチェルシー、インテルやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムなどのビッグクラブで監督を歴任し、数々のタイトルを獲得してきたモウリーニョ監督。2021年夏に指揮官へと就任したローマでは、初年度からヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制覇すると、2年目となる昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)で決勝進出を果たした。しかし、今シーズンは開幕から不安定な戦いを露呈し、クラブが9位につけるなか1月に監督を解任された。
サウジ・プロフェッショナルリーグに所属するアル・シャバブからの関心や、プレミアリーグ復帰の噂が報じられるなど、今後の動向に注目が集まるモウリーニョ氏だが、イギリスメディア『スカイ』の記者による取材に対し、自らの希望を打ち明けている。
モウリーニョ氏は、「ローマは素晴らしかった。2年間で2度のヨーロッパ決勝に進出できたのだから。