イングランド代表に招集されていたストーンズは、23日に行われたブラジル代表戦にフル出場したのに続いて、26日に行われたベルギー代表戦にも先発出場したが、内転筋の問題で10分で負傷交代を余儀なくされた。
同試合後、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は「初戦は強度的にレベルの高い試合ではなかった。オランダがフィルジル・ファン・ダイクやネイサン・アケ、ノルウェーがマルティン・ウーデゴーアやアーリング・ハーランドに対してやったことを同じことを私たちもした。そういったことに疑問が生じてしまっているのは私たちの時だけだ」とストーンズを酷使したことが負傷の影響ではないことを強調しながら、次のように語った。
「もちろん、彼が問題を抱えてしまったのなら、私たちは残念に思っている。どうやら内転筋の部分のようだ。
なお、マンチェスター・シティでは、ブラジル代表戦でイングランド代表DFカイル・ウォーカーが負傷してしまい、早期にクラブに戻っているほか、スイス代表DFマヌエル・アカンジは26日のアイルランド代表戦を負傷で欠場するなど、負傷者が続出しており、31日に勝ち点「1」差となっている首位アーセナルとの大一番を迎える同クラブにとっては心配な状況が続いている。