バイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りを決めた喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。


 CL準々決勝セカンドレグが17日に行われ、バイエルンはアーセナルと対戦。ファーストレグを2-2で終えて迎えたホームでの一戦は、63分にラファエル・ゲレイロのクロスを頭で押し込んだキミッヒのゴールが決勝点となり、1-0で試合終了。2試合合計3-2とし、優勝した2019-20シーズン以来4季ぶりに準決勝進出を果たした。

 決勝点を決めてこの試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたキミッヒは試合後、「今夜のような日にファンの前でこのような重要なゴールを決めることができて、素晴らしい気分だ」と喜びを口にしながら、次のように続けた。

「選手たちはこの瞬間のために努力しているし、僕たちもそのために一生懸命努力してきた。今日はそれが報われてとても嬉しい。
今からは準決勝に集中してその後にどうなるかは見ていこう」

「ファンたちと一緒に祝うことができて最高だった。後半のパフォーマンスは本当に素晴らしかったし、もっと得点できたかもしれない。結局のところ、両試合の流れを見れば、僕たちが勝ち抜けに値していると思う」

「前半は両チームとも少し緊張していて、どちらも決定的なリスクを負いたくはなかった。しかし、後半は僕たちの方がはるかに良く、より鋭く、野心的だった。ボックス内に入って行けば、得点の可能性は常に高くなる。全体的にはチャンピオンズリーグのベスト4に戻れたことを嬉しく思っている」