浅野拓磨が所属するボーフムは、ブンデスリーガ最終節でブレーメンに敗れて土壇場で16位に転落。
試合の均衡が破れたのは18分、ピッチ中央左寄りの位置でFKを獲得したボーフムはケヴィン・シュテーガーが長いクロスを供給。走り込んだフィリップ・ホフマンが頭で押し込み先制に成功する。一進一退の攻防が続くなか、44分にはルーカス・ダシュナーのミドルシュートが相手DFに当たってゴール方向へ飛ぶも、僅かに枠の左へ外れて追加点とはならず。
大逆転での残留を目指すボーフムは58分に浅野を投入し攻勢を強めていく。すると66分、シュテーガーが右から上げた鋭いクロスに再びホフマンがヘディングで合わせて追加点を奪う。さらにその直後にはシュテーガーのクロスが相手DFの腕に当たったとしてボーフムがPKを獲得。これをシュテーガーが冷静に沈め、2戦合計スコアを3-3とした。
同点に追い付かれたデュッセルドルフは75分に田中をベンチに下げ、83分には内野を投入。
【スコア】
デュッセルドルフ 0-3(2戦合計:3-3/PK戦:5-6) ボーフム
【得点者】
0-1 18分 フィリップ・ホフマン(ボーフム)
0-2 66分 フィリップ・ホフマン(ボーフム)
0-3 70分 ケヴィン・シュテーガー(PK/ボーフム)
【動画】ボーフムがPK戦に及ぶ死闘を制し“奇跡”のブンデス残留!