現在38歳の高萩は、サンフレッチェ広島のユース出身で、2003年にトップチームに昇格。
アルビレックス新潟シンガポールでは13試合に出場した高萩だが、一身上の都合で退団の申し出をし、 クラブ・本人両者合意のもと契約を解除することが昨年10月8日に発表。同11月23日をもってチームを離れてフリーとなっていた。
2013年7月には日本代表デビューを果たし、通算3試合に出場したほか、J1リーグでは通算325試合出場で25得点、J2リーグでは通算137試合出場で19得点などを記録した高萩は、今回自身の公式インスタグラムを更新し、現役引退を決断したことを明らかにした。
「みなさま、お久しぶりです。髙萩洋次郎です。このたび、現役を引退することを決めました。2003年にサンフレッチェ広島でトップチームに昇格させていただいてから、これまで本当に色々な経験をさせていただきました。様々な土地や、国でプレーさせていただき、そのすべてがここまでプレーできたことに繋がっていると思います。そして、すべてがかけがえのないもので、自分のサッカー人生に彩りを与えてくれました。また、その経験も色々な方々の支えがあったからこそだと思います。