レアル・マドリードは19日、フランス代表FWキリアン・エンバぺが急性胃腸炎を患い、入院中であることを発表した。

 FIFAクラブワールドカップ2025に出場しているレアル・マドリードは18日に、グループHの第1節でアル・ヒラルと対戦。
シャビ・アロンソ監督の初陣となった一戦で先制点を奪ったものの、40分にPKから失点を許し、1-1の引き分けで終えている。

 この試合でエンバペはメンバー外となっていたが、翌19日にクラブが声明を発表。急性胃腸炎を発症し、現在は入院のうえ検査および治療を受けているという。

 またスペインメディア『マルカ』は、「エンバぺは16日のトレーニング後に体調不良を訴え、それ以降はチームメイトとは隔離され、ホテルで療養していた」と報道。さらに22日に行われるグループステージ第2節のパチューカ戦も欠場する見込みだと伝えている。

 なお、アル・ヒラル戦後の会見でエンバペの状態について問われたシャビ・アロンソ監督は、「彼はここ2日間、体調が優れなかった。今後の回復具合を見守る必要がある」とコメントしていた。


【動画】CWC グループH第1節 レアル・マドリードvsアル・ヒラル



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