クラブの発表によると、期限付き移籍期間は2025年12月31日までで、背番号は「26」に決定。
1996年2月9日生まれで現在28歳のチョン・ミンギは2018年1月に中央大学校からFC安養へ加入し、プロキャリアをスタートさせた。同クラブで公式戦通算100試合に出場すると、全北現代モータースを経て、昨年7月に水原FCへ完全移籍加入。昨シーズンはKリーグ1で18試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で3試合に出場していた。
チョン・ミンギは広島のクラブ公式サイトを通じて次のように意気込みを示している。
「日々サンフレッチェ広島を応援してくださっているファン・サポーターの皆様、こんにちは。この度、加入することになりましたGKのチョン・ミンギです。まず、サンフレッチェ広島というJリーグ屈指の歴史と伝統を誇る偉大なクラブの一員になれたことを、心から光栄に感じています。長年多くの成功を収めてきたこのクラブに迎え入れていただいたことに感謝し、その期待に応えるために強い責任感と覚悟を持ってここに来ました」
「ミヒャエル・スキッベ監督を含む素晴らしいコーチングスタッフ、熱心なファンの皆様、そして最高の環境でサッカーができることは、私にとって非常に大きな喜びであり、モチベーションそのものです。ここで多くを学びながら、選手としても人としてもさらに成長していきたいと思っています」
「今回が初めての海外挑戦となりますが、広島のチームカラーである紫は、私がプロキャリアをスタートしたFC安養のユニフォームと同じ色です。そのため、新しい環境でありながらも、まるで故郷に帰ってきたかのような懐かしさと親しみを感じています。同時に、早くこの環境に適応し、チームの一員として確実に力になれるように最善を尽くします」
「これから、ファンの皆様の前で私のトレードマークであるアイパッチとともに、安定感あるプレー、ダイナミックなパフォーマンスをお見せできるよう努力してまいります。