チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・ファーストレグが4日に行われ、レアル・マドリードは本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でアトレティコ・マドリードと対戦した。試合は開始早々の4分にロドリゴの得点でホームチームが先制するが、32分にフリアン・アルバレスから同点ゴールを被弾。それでも55分にB・ディアスが華麗な個人技から決勝弾を挙げ、レアル・マドリードが2-1で勝利した。
“マドリード・ダービー”第1戦を制して、敵地でのセカンドレグに向けアドバンテージを掴んだレアル・マドリード。主力であるジュード・ベリンガムを出場停止で欠いた同クラブだったが、中盤で存在感を放ったのは公式戦2試合連続の先発となったB・ディアスだ。決勝ゴール以外にも随所で優れたテクニックを披露。守備でも多大な貢献を見せ、チームを白星獲得に導いている。
試合後のインタビューに応じたB・ディアスは、「ここでプレーするのは本当に信じられない気持ちさ。いつも言っていることだが、このユニフォームを着ている以上は全力を尽くさなければならない」とコメント。「ゴールは良かったが、まだ終わってはいない。次の試合があるし、同じように全力を尽くさないといけない」と次戦への決意を語った。
また、「ホームで勝てたのは良かったが、セカンドレグではすべてを出し切らなければならない。
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