練習後、モナコ所属のMF南野拓実は「ホッとしている気持ちもあります。
この日の練習前には元日本代表監督の岡田武史氏がチームを激励。岡田氏からの言葉について問われると「岡田さんが…えー…、いや、すっごい良い話してくれました」と報道陣を笑わせつつ、「今までのワールドカップで、順調と言われていたチームはあまりいい成績を残していない。気を引き締めろと。本大会で結果を残すことが、僕らにとって一番の重要な使命ですし、周りに何を言われようが、まだ僕らはワールドカップで何も成し遂げていないので。個人的にも、すごく気が引き締まる言葉でした」と、1998年と2010年大会にチームを率いた指揮官のメッセージを受け止めている。
ワールドカップ出場が決まり、ここからは本大会へのチームとしての成長とともに選手間でのサバイバルにもなる。「次の試合は、もちろん勝利も大事ですし、個人として、チームとして、自分がこのチームに何を残せるのかをしっかり意識して、もし試合に出たらプレーしたい」と意気込み。9月以降の強化試合については自身がプレーするフランスを挙げつつ、「格上と言われる相手に対して、自分たちが今イメージしているサッカーがどれだけ通用するのかと、オープンな展開になった時、どれだけ自分たちが持ってる良さを出せるのかをすごくやってみたい」と、強豪国との対戦も熱望している。
本大会が決まってからの初の試合となるサウジアラビア戦。対戦相手については「アジアでトップのチーム。ボールも持てますし、五分五分の勝負になると思います。
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