30日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート準決勝で、アル・ナスル(サウジアラビア)と対戦した川崎フロンターレは3-2で勝利し、決勝にコマを進めた。

 試合後、フル出場した川崎FのDF高井幸大は『DAZN』のフラッシュインタビューで「前線の選手が点を取ってくれて、2失点しましたけど勝ててよかったです」と安堵。


 クリスティアーノ・ロナウドやジョン・デュラン、サディオ・マネといった強力な個を持った選手たちと対峙したが、「今日のプレーにもそこまで満足いっていないので、決勝でチームを救うようなプレーができれば」と、枠に救われたヘディングシュートを打たれて以降はC・ロナウドを封殺しつつ、存在感を示した内容にも反省を口にしている。

 中2日で控える決勝ではロベルト・フィルミーノやリヤド・マフレズ、イヴァン・トニーといったこちらも強力な個を持つ攻撃陣を擁するアル・アハリ(サウジアラビア)との対戦になるが、「日本人らしくと言いますか、組織的な戦い方で今日は勝てたと思いますし、次も本当に個が素晴らしい選手たちがたくさんいるので、自分たちのアジリティやチームワークというところで相手を上回りたいと思います。ここまで来たからには気持ちだけだと思うし、あと1センチ、あと1メートル、そんな戦いになると思うので、全力を尽くしたいと思います」と意気込んでいる。

 決勝は3日25時30分(日本時間)キックオフ。日本のクラブが決勝に進出したため、『DAZN』で無料ライブ中継となる。


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