レアル・マドリード、A・アーノルドのクラブW杯前の獲得を画策か…リヴァプール退団決定で交渉進行中
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　レアル・マドリードは、今シーズン限りでリヴァプールを退団するイングランド代表DFFトレント・アレクサンダー・アーノルドの早期獲得を目指している。6日、イギリス『BBC』など複数メディアが報じた。


　リヴァプールの下部組織出身でここまで20年間をクラブとともに過ごしたアレクサンダー・アーノルド。現行契約は2025年6月30日までと、今シーズン限りとなっていたため、今後の去就には大きな注目を集めていた。しかし5日、契約満了に伴い、今夏退団することを発表。レアル・マドリードへの移籍が有力視されている。

　本来であれば、同選手の加入は契約満了後の2025年7月1日付となるが、レアル・マドリードは6月に開催されるFIFAクラブワールドカップ2025への出場に向け、同大会前の合流を目指しているという。　

　クラブワールドカップは、6月15日から7月13日までアメリカ合衆国で行われる。本来は移籍期間外となるが、国際サッカー連盟はクラブワールドカップ開催に伴い、特例で6月1日から10日まで移籍期間を設けるを決定している。

　報道によると、すでに両クラブは交渉を開始しており、レアル・マドリードがリヴァプールに対して100万ユーロ（約1億6500万円）の移籍金を支払う、もしくは契約期間の残りの給与を負担する形での合意を目指している模様だ。

　なお、レアル・マドリードとアレクサンダー・アーノルドは、5年契約を締結すると見込まれている。
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