伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属するスタッド・ランス。
今季のフランス1部リーグで16位に沈むと、2部3位メスとの入れ替れプレーオフに敗れて、降格が決まってしまった。
スタッド・ランスはYASUDAグループがメインスポンサーになり、来日ツアーを行うなど日本との関係を強めてきたが、降格を受けて伊東と中村の退団は必至とされている。
ただ、今季6位だったリヨンが財政問題により、2部降格を宣告された。そうなった場合、スタッド・ランスは1部に残留できる。
そうしたなか、仏プロリーグ(LFP)は27日に、リーグアン(1部)とリーグドゥ(2部)と来シーズンの日程を発表。
リヨンが控訴したため、処分は確定していないこともあり、現時点ではリヨンは1部、スタッド・ランスは2部でスケジュールが組まれている。
『France Blue』は「スタッド・ランスはどのリーグに所属するかまだ決まっていない。リヨンは降格を回避するために控訴しており、その異議申し立てには数週間かかると予想される」としている。
スタッド・ランスは7月末から8月にかけて来日ツアーで日本にやってくるが、それまでに来季の所属リーグは確定しているだろうか。