UEFAネーションズリーグ(UNL)準決勝が5日に行われ、スペイン代表はフランス代表と対戦。22分にニコ・ウィリアムズが先制点を決めたのを皮切りに、ミケル・メリーノ、ヤマル(PK)、ペドリにゴールが生まれてリードを4点差とすると、1失点を喫した後には67分にヤマルが再び4点差とする追加点を挙げた。その後、3失点を喫してしまったものの、5-4で逃げ切り、前回王者のスペイン代表は3大会連続でUNL決勝進出を果たした。
2ゴールを記録して勝利に貢献し、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたヤマルは試合後、「重要なことはこの試合に勝って、決勝に進出できたことだ。決勝に進出し、日曜日の試合にプレーできることを嬉しく思っている」と決勝に進んだことへの喜びを口にしつつ、試合内容については次のように振り返った。
「このような素晴らしいチーム同士が対戦すると、失点が多くなることはある。最後まで苦しめられるが、ミスを犯しながらも決勝に進出することができた。自分たちが何をしたいかはわかっていた。歴史を作りたかった。勝っている時に一番素晴らしいことは勝ち続けることだ。選手全員に喜びを感じてほしいし、この調子を続けていきたいと思う」
「クリスティアーノ・ロナウドはレジェンドで、僕は心から尊敬をしている。でも、僕は自分の仕事を全うして、日曜日の試合で勝利を目指したいと思う。
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