バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、大勝スタートとなったFIFAクラブワールドカップ2025初戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。


 クラブW杯・グループC第1節が15日に行われ、バイエルン(ドイツ)はオークランド・シティ(ニュージーランド)と対戦。6分にキングスレイ・コマンが先制点を決めたのを皮切りにゴールラッシュを見せると、前半を6-0で終え、後半にも4点を追加して、最終的には10-0で圧勝した。

 試合後、コンパニ監督は「仕事をやり遂げた。本当に真剣にプレーし、やるべきことをやり遂げた。このグループでは得失点差が重要になるかもしれないしね」と振り返りながら、次のように満足感を口にした。

「事前に言っていたように攻撃の粘り強さが重要になった。チームが引き締まった守備をしっかりとしたからといって、10得点を挙げられるとは限らない。だからこそ、今日これ以上はなかった。私にとってのハイライトは(ハットトリックを記録した)ジャマル・ムシアラが見せた守備の時のスプリントだね。このような試合ができれば、良い土台が築けていると言えると思う」

 圧巻のパフォーマンスを見せたバイエルンは次節、20日(日本時間21日10時キックオフ)にボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)と対戦する。


【ハイライト動画】バイエルンvsオークランド・シティ

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