日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマ・カルチョは、新監督としてアーセナルでアシスタントコーチを務めるカルロス・クエスタ氏の招へいを目指しているようだ。17日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 パルマ・カルチョは2024-25シーズン、4年ぶりにセリエAでシーズン開幕を迎えた。しかし、チームの低迷を受けてファビオ・ペッキア元監督は今年2月に解任。新たにクリスティアン・キヴ前監督を招へいし、セリエA残留を果たした。

 そのキヴ前監督はパルマ・カルチョを去り、シモーネ・インザーギ監督(現アル・ヒラル監督)が退団したインテルの指揮官に就任。現在、パルマ・カルチョは監督が不在という状況だ。

 ロマーノ氏によると、パルマ・カルチョは、新監督としてアーセナルでアシスタントコーチを務めるクエスタ氏の招へいに動いているという。また、パルマ・カルチョとアーセナルの交渉は最終段階にあるとも報じられている。

 現在29歳のクエスタ氏は18歳のころに指導者の道を志し、2014年8月にアトレティコ・マドリードのU-17チームでアシスタントコーチを務めると、ユヴェントスのU-17のアシスタントコーチを経て、2020年8月にミケル・アルテタ監督率いるアーセナルのアシスタントコーチに就任した。


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