FIFAクラブワールドカップ2025・グループF第2節が21日に行われ、ドルトムント(ドイツ)はマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)と対戦。11分に先制点を許したものの、その後4点を追加すると、終盤には1点差に詰め寄られたが、逃げ切ることに成功し、4-3で逆転勝利を収めた。
大会前の特例移籍期間でサンダーランドからドルトムントに加入したジョーブ・ベリンガムは、17日に行われた初戦のフルミネンセ(ブラジル)戦で途中出場し、新天地デビューを飾ると、マメロディ・サンダウンズ戦では先発出場を果たして45分にはチーム3点目となるゴールを挙げ、勝利に貢献した。
出場2試合目にしてドルトムントでの初ゴールを決めたジョーブ・ベリンガムは試合後、『DAZN』で「本当に嬉しいボーナスだね。勝利できたことは嬉しいけど、個人としてもチームとしても、まだまだ改善すべき点はある。でも、本当に満足している」と喜びを語りながら、次のように続けた。
「あれは何度も練習している。あのフィニッシュは正確ではなかったけど、ミッドフィルダーとして遅れてボックスの端に到達することは本当にうまくなければならないことだ」
「もし、ゴールを決めることができ、シーズン中に一定数のゴールで貢献することができれば、本当にうまくやっていると言えるだろう。本当に嬉しかったよ。子どもの頃、そしてサンダーランドでもトレーニング中やトレーニング後に練習してきたことだったからね。だから、本当に誇りに思う」
グループステージ突破をかけ、25日に行われる最終節(第3節)でドルトムントは蔚山HD(韓国)と対戦する。
【ハイライト動画】マメロディ・サンダウンズvsドルトムント