レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、契約延長に向けて進んでいることを明かした。21日、スペイン紙『アス』が伝えている。


 現在33歳のクルトワは、ヘンクの下部組織出身で、アトレティコ・マドリードやチェルシーでのプレーを経て、2018年8月にレアル・マドリードに加入。2023-24シーズン開幕前に左ひざ前十字じん帯を断裂する重傷を負い、長期離脱を余儀なくされたものの、2024-25シーズンは公式戦47試合に出場して復活を果たすなど、これまで公式戦通算283試出場で数多くのタイトル獲得に貢献してきた。

 そんなクルトワの現行契約は2026年6月30日までとなっており、将来には注目が集まっているものの、レアル・マドリードが契約延長に向けて動いていることが報じられているなか、同選手自身も交渉が進行中であることを次のように認めた。

「契約更新できればと思っている。レアル・マドリードでとても幸せだ。ここでプレーすることは夢のようで、毎年新たな夢を見ているようなものだ。僕は完全にクラブの意のままだし、彼らも僕がここに残りたいと思っていることを知っている。できれば、ここで引退したいと思っている。すでに連絡は取り合っている。でも、今はピッチで実力を証明する時だ。あとは簡単に解決できると思う」
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