ドルトムント(ドイツ)との開幕戦をスコアレスドローで終え、続く第2節では蔚山HD(韓国)を4-2で破ったフルミネンセ。
試合は立ち上がりの8分にマメロディ・サンダウンズが決定機を作り出す。GKから短く繋いでビルドアップし、右サイドからハーフウェイライン付近でパスを受けたテンバ・ズワネがドリブルを開始。中央のスペースを運びながら前線のタシュリーク・マシューズにボールを送る。しかし、飛び出してきたGKにシュートを止められ、マメロディ・サンダウンズがチャンスを逃した。
すると、35分にはフルミネンセが大きなチャンスを作り出す。相手GKのミドルパスをサミュエル・ザビエルが右サイドでカット。ショートカウンターに移行し、バイタルエリアでのパス交換からマテウス・マルティネッリがワンタッチで柔らかいボールを供給する。ジョン・アリアスがペナルティエリア内の右に抜け出し、角度の小さいエリアで右足を一振り。シュート性のボールがゴール前に流れたものの、わずかに味方には合わなかった。
後半は一進一退の攻防が続き、互いに決定機を作れないまま時間が経過。結局、試合は0-0で終了し、フルミネンセがグループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。一方、マメロディ・サンダウンズは3位でのグループステージ敗退が決まっている。フルミネンセは来月2日、決勝トーナメント・ラウンド16でグループEの首位通過クラブと対戦する。
【スコア】
マメロディ・サンダウンズ 0-0 フルミネンセ
【得点者】
なし