バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、フラメンゴ(ブラジル)戦を振り返った。

 FIFAクラブワールドカップ2025・ラウンド16が29日に行われ、バイエルンはフラメンゴと対戦。
6分にオウンゴールから先制すると、9分にはケインが左足でリードを広げるゴールを奪ったほか、3-2で迎えた73分には再びケインが右足でダメ押しとなるゴールを挙げ、4-2で勝利を収めた。

 この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたケインは試合後、『DAZN』のインタビューに応じ、「厳しい試合だった。難しいコンディションの中、本当に強い相手と対戦した。本当に暑かったよ」と語りながら、次のように試合を振り返った。

「ほとんどの時間帯で良いプレーができたと思うけど、一度リードを奪うたびに相手に追い上げられ、苦しめられてしまった。4点目は相手の気を緩める上で重要だった。それ以降はうまく対応できたと思う」

 また、この結果、7月5日に行われる準々決勝ではチャンピオンズリーグ(CL)王者であるパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦することが決定したバイエルン。ケインは「また厳しい試合になるだろう」と予想しつつ、同試合に向けた意気込みを口にした。

「PSGは素晴らしいシーズンを送ってきた。シーズン序盤には彼らと対戦して勝利を収めているから、そのエネルギーと気持ちを活かさなければならない。自分たちのレベルであれば、誰にでも勝てると感じている。しっかりと回復して、試合に備える必要がある」


【ハイライト動画】フラメンゴvsバイエルン

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