PSG戦で重傷のムシアラ、批判集まるドンナルンマに返答「心配しないで！これもフットボールの一部」
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　パリ・サンジェルマン（PSG）戦で負傷したドイツ代表MFジャマル・ムシアラ（バイエルン）が9日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマのInstagramにコメントを寄せた。

　現地時間5日に行われたFIFAクラブワールドカップ2025・準々決勝のPSG戦に先発出場したムシアラだったが、前半アディショナルタイムにアクシデントが発生。
ボックス内に流れたボールへ同選手が抜け出すと、対応を試みて飛び出したドンナルンマと激しく交錯してしまう。この接触によりムシアラの足首は不自然な方向へと曲がってしまい、ストレッチャーに乗せられてピッチを後に。バイエルンは6日にムシアラの負傷状況を報告し、足首の脱臼と腓骨の骨折が確認されたことを発表した。

　試合後にInstagramを更新したドンナルンマは、「あなたのことを心から祈り、願っている」と投稿。自身との接触で負傷交代を余儀なくされたムシアラに向け、状況を案じるメッセージを送っていた。すると、ドンナルンマの投稿から4日後にムシアラがコメントで反応。自らを気遣ったPSGの守護神に対し、「思いをありがとう。心配しないで！これもフットボールの一部だから」と配慮を見せた。

　また、このコメントから約2時間後にムシアラも自身のInstagramを更新。動画で手術の成功と関係者への感謝を伝えるとともに、「そして僕が言いたいことは、誰も責められるべきではないということだ。こうした状況は起こり得るものだと思う。これからの時間を、自分の力と前向きな気持ちを取り戻すために使い、また皆さんに会えるのを楽しみにしている」と語っている。


【投稿】ムシアラがドンナルンマに返答




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