横浜F・マリノスは21日、横浜FC戦での事象における横浜F・マリノスサポーターの処分に関する追加の声明を発表した。

 今月5日に行われた2025明治安田J1リーグ第23節横浜FC戦において、一部の横浜FMサポーターによる禁止行為が三ツ沢公園内で確認された。
「発煙筒・花火の使用」、「覆面等で顔を隠す」、「横浜FCサポーターへの挑発」、「警備スタッフの制止を振り切ってアウェイグッズ規制エリアへ侵入する」、「警備スタッフの指示に従わない」、さらに「これらを先導・扇動する」行為を行った者の特定を横浜FMは進めている。

 横浜FMは14日、59名の対象者に対する無期限入場禁止処分や4つのサポーター団体の無期限活動禁止(団体としての活動を想起させるすべての行為の禁止)を発表していた。さらに今回、新たに10名の処分対象者を特定して無期限入場禁止を科した。18日から20日にかけて横浜市内において、特定できていなかった処分対象者への事情聴取および念書の記入、処分内容の通告を実施したという。

 横浜FMは引き続き違反者の特定に努めるとし、「改めて、公園を利用されていたすべての皆さま、スタジアムへご来場のお客さま、横浜FCの皆さま、そしてサッカーを愛する多くの皆さまに対し、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
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