ホルシュタイン・キールに所属する日本代表FW町野修斗は、ボルシアMG移籍が間近に迫っているようだ。25日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。


 現在25歳の町野は、2023年7月に湘南ベルマーレからホルシュタイン・キールに加入。移籍初年度は公式戦33試合に出場して5ゴール6アシストを記録し、チームの1部昇格に貢献した。そして、2024-25シーズンはリーグ戦32試合に出場し、11ゴール3アシストの成績を収めた。同クラブは1シーズンで2部降格となったが、町野は大きな爪痕を残した。

 そんな町野は今夏の移籍市場で、ブンデスリーガの複数クラブやプレミアリーグ勢からの関心が報じられていたが、これまで強い関心を示していたボルシアMGが、町野を射止めたようだ。

『スカイスポーツ』によると、ボルシアMGは町野の獲得に向けて移籍金1000万ユーロ(約17億円)を支払う見込みで、現在はメディカルチェックが行われている模様。近日中にも正式発表される見通しとなっている。

 また同メディアのフロリアン・プレッテンベルク記者は「町野にはイングランドからの問い合わせもあったが、同選手はボルシアMG移籍のみを望んでいた」とも伝えている。なお、町野のボルシアMG移籍が決定すると、日本代表DF板倉滉、FW福田師王とチームメイトとなる。
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