エヴァートンが、チェルシーに所属するイングランド人MFキアナン・デューズバリー・ホールの獲得に向けて交渉を行っているようだ。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 現在26歳のデューズバリー・ホールは、レスターの下部組織育ち。2020年1月にトップチームデビューを果たし、ブラックプール、ルートン・タウン(いずれもイングランド3部)へのローンを経て2021-22シーズンからレスターの主力に定着した。

 そして昨年7月、デューズバリー・ホールはレスターからチェルシーに移籍。しかし、新天地では主にカップ戦での起用に限定され、2024-25シーズンはリーグ戦での先発出場が2試合にとどまった。

 報道によると、エヴァートンはすでにデューズバリー・ホールの獲得でチェルシーと合意したとのこと。移籍金は2500万ポンド(約49億円)にアドオンが加わる見込みで、最大で総額2900万ポンド(約57億円)に達するという。

 また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍が決定的となった際の決まり文句「here we go!」と共にエヴァートンがチェルシー、デューズバリー・ホールの双方と合意したと報じている。
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