2025-26シーズンのCL予選は7月8日に開幕し、ここまで3回戦が終了。
20日には日本人選手4名が所属するセルティック(スコットランド)が、ホームでカイラト(カザフスタン)と対戦。前田大然と旗手怜央が先発した一戦は、序盤からセルティックがボールを支配するものの、目立ったチャンスを作れないまま時間が経過していく。後半に入るとセルティックが攻勢を強め、複数の決定機を演出。77分には山田新が投入されるが、最後まで得点には至らず0-0で試合はタイムアップを迎えた。なお、前田と旗手はフル出場を果たし、稲村隼翔はメンバー外だった。
また、常本佳吾が右サイドバックとして先発したバーゼル(スイス)は、鈴木淳之介がベンチ入りしたコペンハーゲン(デンマーク)と激突した。試合は14分にホームのバーゼルがジェルダン・シャチリのPKで先制。対するコペンハーゲンも、前半アディショナルタイムにショートコーナーから同点弾を挙げ、スコアは振り出しに戻される。結局、後半は互いにネットを揺らせず、1-1で試合は終了。常本はフル出場した一方、鈴木に出番は訪れなかった。
シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)をホームで迎え撃ったボデ/グリムト(ノルウェー)は、前半から圧倒的な攻撃力を見せつけ5-0の大勝。フェネルバフチェ(トルコ)とベンフィカ(ポルトガル)による名門同士の一戦は、スコアレスで90分間が終了した。
注目のセカンドレグは、今月26日と27日に行われる。
プレーオフ・ファーストレグの結果
▼19日開催
フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) 1-3 カラバフ(アゼルバイジャン)
ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア) 1-2 パフォス(キプロス)
レンジャーズ(スコットランド) 1-3 クラブ・ブルッヘ(ベルギー)
▼20日開催
バーゼル(スイス) 1-1 コペンハーゲン(デンマーク)
ボデ/グリムト(ノルウェー) 5-0 シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)
セルティック(スコットランド) 0-0 カイラト(カザフスタン)
フェネルバフチェ(トルコ) 0-0 ベンフィカ(ポルトガル)