リーズは21日、ミランからスイス代表FWノア・オカフォーが完全移籍加入することを発表した。

 契約期間は2029年6月30日までの4年間。
イギリスメディア『BBC』によると、移籍金として1800万ポンド(約36億円)がミランへ支払われたようだ。プレミアリーグへ返り咲いたリーズは今夏の移籍市場で精力的に動いており、オカフォーは9人目の補強となった。

 現在25歳のオカフォーはセンターフォワード(CF)とウイング(WG)をこなすプレーヤーで、母国の名門バーゼルの下部組織出身。2017-18シーズンにトップチームデビューを飾ると、その後はザルツブルクを経て、2023年夏にミランへ加入した。公式戦通算54試合出場7ゴール5アシストという成績を残したが、定位置確保には至らず、昨シーズン後半戦はナポリへレンタル移籍。今夏にミランへ復帰したものの、自身初のプレミアリーグ移籍が決まった。

 また、2019年6月にデビューを飾ったスイス代表ではここまで国際Aマッチ通算24試合に出場し2ゴール2アシストをマーク。昨年夏のEURO2024のメンバーにも名を連ねた。

 リーズ加入が決まったオカフォーは、クラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。

「今日はとても素晴らしい日だ。興奮しているよ。子供の頃からプレミアリーグでプレーするのを夢見ていたので、決断はとても簡単だった。
夢が叶ったようだし、ピッチに立つのが待ちきれない。プレミアリーグは世界最高のリーグだと聞いている。すごく激しいリーグだし、かつてプレーした友人、そして今プレーしている友人たちもいる。本当にワクワクしているし、新たな挑戦への準備はできている」


【公式発表】リーズが今夏9人目の補強! ミランからオカフォーを獲得


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