チェルシーに所属するブラジル代表FWエステヴァンが、プレミアリーグ初アシストを記録した。

 プレミアリーグ第2節が22日に行われ、チェルシーはウェストハムと対戦。
当初、ベンチスタートとなっていたエステヴァンだったが、ウォーミングアップ中にコール・パーマーが負傷したことで急遽スタメンに名を連ねると、6分には失点に繋がるボールロストもあったものの、34分にはドリブル突破でペナルティエリア内に侵入し、エンソ・フェルナンデスのゴールをアシストするなど、67分までプレーして5-1での逆転勝利に貢献を果たした。

 昨夏に加入が内定したものの、年齢の問題で今夏にパルメイラスからチェルシーに合流したエステヴァンは、17日に行われたプレミアリーグ第1節のクリスタル・パレス戦(△0-0)に54分から途中出場してデビューを飾っていたなか、この試合がプレミアリーグ初先発出場となった。

 そして、早速プレミアリーグでの初アシストを記録したエステヴァンは、データサイト『OPTA』によると、18歳120日でのアシストはチェルシー史上プレミアリーグでは最年少記録になったことが伝えられている。

 試合後、エステヴァンのパフォーマンスについて聞かれたチェルシーのエンツォ・マレスカ監督はイギリスメディア『BBC』で「彼は適応する必要がある。プレミアリーグとブラジルのリーグの違いを理解するために多くのミスを経験する必要がある。彼がフリックした後に私たちは失点したのだからね」と反省点を挙げつつ、「彼は理解する必要があるけど、素晴らしい選手だよ」と期待を寄せている。


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