29日、AFC U23アジアカップサウジアラビア2026予選に臨むU-22日本代表のメンバーが発表。大岩剛監督が就任してから、初の公式大会に臨むメンバーは、2028年に行われるロサンゼルスオリンピックを目指すメンバーがメインとなり、Uー21世代で臨むこととなった。


 9月末から10月にかけては、Uー20ワールドカップが行われる中、今回のメンバーには海外組4名が招集。小杉啓太(ユールゴーデン/スウェーデン)、保田堅心(ヘンク/ベルギー)、塩貝健人(NEC/オランダ)、後藤啓介(シント・トロイデン/ベルギー)と20歳以下の中心選手もメンバー入りすることとなった。

 メンバー発表を行った大岩監督は「来年のU23アジアカップの1次予選となりますが、対戦する3カ国は非常に特徴ある国が揃っているので、油断することなく、このアジアカップの重要性は理解しているつもりです。1次予選はしっかり戦って、勝って戻ってきたいと思っています」とコメント。2026年にサウジアラビアで行われる本大会に向け、ミャンマーで集中開催される今回の予選への意気込みを語った。

 Uー22アフガニスタン代表、Uー22ミャンマー代表、Uー22クウェート代表と中2日で3連戦を戦うこととなる日本。7月に行われたウズベキスタン遠征のメンバーが中心となっている中で、今回のメンバー選考については「この大会の重要性というのは認識していますので、公式戦の中での緊張感。その中でしっかりプレーすることを選手たちに求めたいですし、我々もその準備をしていきたいと思います」とコメント。特に海外組4名については「彼らに期待したいことは、同じ年代なので年代間の距離感はありますが、彼らが経験しているヨーロッパの厳しさや立ち位置は、他の選手たちとは違う部分もありますので、そういった刺激の部分を選手全員に提供してもらいたいですし、それが我々のグループの最高基準でありたいと思っています」と、チーム全体の底上げ、レベルアップのためにも力を貸してほしいと期待を寄せた。

 また、日常から高いレベルを知る選手が入ることの意味についても大岩監督は言及。「グループの中で、いろいろな刺激があったり、いろいろなものが成長させていくと思います。今ヨーロッパで戦っている選手たちは我々の年代のトップランナーです。
個人レベルですが、その厳しさというのをグループの中で示してほしいです。それをどう受け止めるか、どう刺激を受けるかは選手それぞれとなりますが、プレーヤーの基準を示してほしいです」と、選手同士での刺激にも期待しているとし、「グループとしてはこれから成長過程に入っていくので、よりいろいろなものへの成長の材料にしてもらいたいですし、気付きや環境を変えることにつながれば、よりグループとして高い基準になっていくでしょうし、活動の回数が重なればより大きくなっていくと期待したいです」と、受け取る側の選手たちにも期待しつつ、大きな成長への一歩にしたいと狙いを語った。
編集部おすすめ