バルセロナは5日、スペイン人MFオリオール・ロメウと双方合意のうえで契約を解除したことを発表した。

 クラブは声明で「ロメウのプロ意識、責任感、献身性に感謝し、今後の幸運と成功を祈っている」とコメント。
短期間ながらもクラブに復帰を果たしたロメウに別れを告げた。

 1991年9月24日生まれのロメウは現在33歳。バルセロナの下部組織出身で、2011年夏にチェルシーへ完全移籍すると、バレンシアやシュトゥットガルトへのレンタル移籍を経験。その後、サウサンプトンで主力に定着し、2022年までの在籍期間で公式戦256試合に出場。プレミアリーグでも評価を高めた。

 2022年夏にジローナへ移籍し、翌2023年夏にはバルセロナに復帰。途中出場が多かったものの公式戦37試合に出場した。 2024-25シーズンは古巣ジローナへレンタル移籍し、今夏は再びバルセロナに戻ったが、5日付の契約解除が決定。現時点で新天地は未定となっている。
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