板倉は6日に行われた国際親善試合メキシコ代表戦でスタメン出場を果たしたが、右足首を痛めた影響で60分にベンチに退いた。板倉は試合後、「今終わった感覚はだいぶいい感じです」と語り、長期離脱につながるような負傷ではないことを明かしていた。
日本代表の森保一監督も、アメリカ代表戦を前にした会見で「『プレーは可能』とドクターから聞いている」と説明していたが、9日のアメリカ代表戦で板倉が出場することはなかった。
代表ウィークを終えて所属クラブに戻った板倉は、13日にエールディヴィジ第5節ズウォレ戦を控えるアヤックスに合流。ハイティンハ監督は、板倉の現状について言及し、「ケガはそれほどひどくない」とコメント。さらに、「明日の試合にはメンバー全員が万全となっていることを期待しているが、まだ医療部門と話はしていない」と語っている。
アヤックスは、リーグ戦4試合を終えて勝ち点「8」を獲得し、5位につけている。今夏にボルシアMGから完全移籍で加入した板倉は、ここまで2試合に出場し1ゴールを記録している。