トッテナム・ホットスパーを率いるトーマス・フランク監督が、ブライトン戦を振り返り、「今季最高のパフォーマンスだった」とチームを称えた。イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。


 トッテナムは、20日に行われたプレミアリーグ第5節で敵地『アメックス・スタジアム』に乗り込んでブライトンと対戦した。トッテナムは8分、ヤンクバ・ミンテにゴールを決められると、31分にもヤシン・アヤリに得点を許し、2点ビハインドを背負う苦しい展開に。それでも43分、リチャーリソンの得点で1点を返すと、終盤の82分にはモハメド・クドゥスのクロスがヤン・ポール・ファン・ヘッケのオウンゴールを誘い、トッテナムがブライトンと2-2で引き分けた。

 試合後、フランク監督は「今シーズン最高のパフォーマンスだったと思う」と振り返り、「試合を全体的に見れば、勝者がいるとしたら我々だったはずだ。ペナルティエリアに何度もクロスを送ったし、惜しい場面も多かった。我々は肉体的にも、精神的にも力強さを示した。何かを成し遂げるなら、それこそが欠かせないんだ」とチームの戦いぶりを称え、次のように続けた。

「チームが見せたメンタリティにはとても感心した。試合に踏みとどまり、前進し続け、攻め続け、同点に追いついて価値のある2-2という結果を手にするという姿勢を見せた」


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