マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、チェルシー戦を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 プレミアリーグ第5節が20日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーと対戦。試合開始5分で相手GKロベルト・サンチェスが退場して数的有利となると、14分にブルーノ・フェルナンデスが先制点を挙げたほか、37分にはカゼミーロが追加点をマーク。その後、45+5分にカゼミーロが退場となり、10人同士の対決となってしまい、80分に失点したが、リードを守り切り、2-1で勝利を収めた。

 2試合ぶりとなる今季2勝目を飾った試合後、アモリム監督は「私たちのチームや結果について、良いことを言う人は少ない」と語りながら、批判の声が多くなっている中で白星を手にした重要性を強調した。

「それはわかっていることだ。私はいつも冗談を言っているだけだ。批判している人たちに言うことは何もない。彼らの言うことは大抵正しい。でも、私たちは勝利をした。それは私たちにとって良いことなんだ」

「後半のあらゆる場面で、ファンの応援が本当に大きかった。もちろん、ファンの応援がかなり後押ししてくれた。勝ちたい気持ちが強かったので、少し後退してしまった。
でも、勝利に値していたと思う。ただ、これは1勝に過ぎない。次の試合について考えなければならない。チームと監督を取り巻く環境については理解しているので、これは本当に重要だ。この試合はその意味でとても重要だった」

 マンチェスター・ユナイテッドは次戦、27日にアウェイでブレントフォードと対戦する。


【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシー

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