クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督がプレミアリーグ第5節ウェストハム戦を振り返った。20日、同クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。


 プレミアリーグ第5節が20日に行われ、クリスタル・パレスはウェストハムと対戦。前半にCKの流れからジャン・フィリップ・マテタが先制点を挙げると、後半立ち上がりに同点に追いつかれたものの、68分にタイリック・ミッチェルがボレーシュートを叩き込み、敵地で2-1の勝利を収めた。この結果、パレスは開幕5戦無敗をキープし、暫定ながら4位に浮上している。

 日本代表MF鎌田大地も公式戦5試合連続でスターティングに名を連ねるとフル出場。シャドーで起用され、精力的に動き2得点に絡むプレーを披露した。

 グラスナー監督は試合後、「選手たちを何度も褒めてきているが、何度でも繰り返し言いたい。ここ2週間だけでなく、数カ月の好調を維持している結果が出ていると思う。選手たちは自分のやるべきことを信じている」と、昨シーズンから続く選手のパフォーマンスを評価した。

 さらにウェストハム戦でシャドーの位置に入った選手たちについても、「10番の選手たちは素晴らしいプレーを見せた」と称賛のコメント。「これからは敵陣深くでのプレーを改善し、正しい判断を下せるようにしたい。シーズンは始まったばかりだが、良いスタートが切れたと思う。これからさらに良くなるように努力を続けていきたい」と語り、ここまでの戦いぶりに満足感を示しつつ、成長への意欲を口にした。


 次戦、クリスタル・パレスは27日にリヴァプールを迎え撃つ。


【動画】クリスタル・パレスが負けなしキープ



編集部おすすめ